Instrumental(インストルメンタル)—————————
この言葉を聞いて、皆様はどういったイメージをお持ちですか?
30代、またはそれ以上の方は、きっとシングルCDの3〜4曲目くらいに入っている「カラオケver」や「Backing Track」などを思い浮かべるのではないでしょうか?
少し余談ですが、アーティストさんによっても、記載の仕方様々。
及川光博さんは「あれ!?ミッチーがいないぞ」
YUKIさんは「YUKIいないversion」
hydeさんは「hydeless version」
など、アーティストさんらしさが出ている記載の仕方もあるようです。
■閑話休題■
では10代の方や20代前半の方はどうでしょうか?
もしかすると「それって何?」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
CDを買わない。
音楽はiTunesでダウンロードして聞いているなど、データ社会に移り進むに連れ、インストルメンタルという音楽を聴く事から離れて行くのみならず、その言葉すら知らない人も増えているのでは無いでしょうか?
しかし、そんな人たちでさえ、既に至る所でその音楽を耳にしているのです。
■TVCMに起用されているボーカルの無い音楽
■映画やドラマの劇中に流れているボーカルの無い音楽
■カフェやイベントブースで流れているボーカルの無い音楽
そう、声で歌ってい無い音楽は広い意味においてインストルメンタルなのです。
※定義は色々とあり、一概に言えない部分あります。ご了承下さい。
しかし、世代を問わず多くの人に共通しているイメージがあると思います。
それは”バンド”というイメージは、多くの人の中で日本語や英語歌詞が付いていて、ポップやロックなどジャンルは違えど素敵な歌詞や共感を呼ぶ歌詞、メッセージを発信する歌詞。
そういった歌詞や声、言葉を用いて「歌っている」というイメージなのでは無いでしょうか?
今回、私たちにお問い合わせ下さったアーティスト「e.t.c」は、山口県を中心に活動する3人組のインストロックバンド!
私たちスノーマンフィルムにとっては、初の試みとなるインストのミュージックビデオ。
そしてバンドサイドも初の試みとなるミュージックビデオ撮影。
その様子を写真にてお伝えします。
私たち目線の私たちはこう言った感じ…
写真では伝わりにくいとは思いますが、このスタジオが凄く美しい音色に包まれていました。
この日はPXW-FS5というカメラと、Blackmagic Pocket Cinema Cameraというカメラの2台を使い撮影を行いました。
そして次はアーティスト側から見た私たち。
至って真面目です。
光の角度や強さに気をつけながら撮影していました。
最後に、私たちから見た私たちは…
ドラムセットに映り込んだ自分達の姿にキャッキャして楽しんでいる私たちです。
いや、本当に美しかった!
今回、「音」の力強さをとても感じました。
演奏技術のみならず、3人それぞれのセンスから生み出される音には、通常のバンドにはない力強さと美しさがあり、その音楽に魅了されまま時はすぎ、撮影もあっという間に終了しました。
初めての者同士が生み出すミュージックビデオの完成系は10月中〜下旬には公開予定です。
出来上がりましたら、どうぞみなさまご一緒に…Check it out !!
アーティスト情報
e.t.c official web site
URL:http://aanzyy.wixsite.com/e-t-c-official-web
スタジオ情報
宮脇スタジオ Facebookページ
URL:https://www.facebook.com/pages/%E5%AE%AE%E8%84%87%E5%86%99%E7%9C%9F%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80/242768669220573