ドイツ・ケルンにて2016年9月20日(現地時刻)より開催されている「フォトキナ2016」
そこでPanasonicユーザーのみならず、映像制作者には注目と待望の新機種の開発が発表されました。
それは…
Panasonic LUMIX GH5
画像引用元:Panasonic(http://news.panasonic.co.uk/)
LUMIX GH4の後継機種となる今回のGH5は、世界初となる4K60pの動画記録と4:2:2 10bit 4K動画記録に対応したミラーレス一眼として発表されました!!
4K60pの動画記録でも性能十分。4K映像なので静止画切り出しを行い、ブログやSNSなどインターネット・WEB媒体での使用やLサイズプリントなども可能なレベルの静止画を秒間60コマという驚異の枚数で記録可能。
しかし、今回の目玉はそれをも凌駕する機能!
6K Photo !!
とうとう現在主流のフルハイビジョンの約9倍相当(約6000×3000)!!
秒間30コマ、約18メガ、通常の一眼レフカメラでもあり得ない連写記録枚数。
本当に驚きの機能が搭載されました。
さらに未来を行く発言8K Photo!2020年の東京オリンピックに合わせ開発発売予定らしいのですが…
6K Photo ですらまだ発売されていないというのに8Kという話…最近のカメラはインフレが過ぎるような気が。
まるで某バトルアニメのようだ!
そしてもう一つ気になる機能が搭載。
フォーカス合成
焦点位置をずらして撮影した十数枚の写真を合成して、パンフォーカスの写真を生成する機能が搭載されるとのこと。
これだと暗い場所でどうしてもF値を解放にして被写界深度が浅くなってしまう状況でもパンフォーカスな写真撮影が出来ることで新たな作品作りが可能となりそうです!
さらに気前の良いことに現行機種もファームウェアのアップデートで対応するとの事!
個人的に機になるポイント
なんといっても4:2:2 10bit 記録でのグレーディングの自由度に期待です!!
これで記録が出来るのであれば、V-Logも搭載されているという期待が…
というかさすがにあるでしょう!!
V-Log Lの次のバージョンの発表もあればいいなーと。
マイクロフォーサーズというAPS-Cサイズのセンサーよりも小さいセンサーでありながら、素晴らしい描写性能とS/N比。確実に先を見据えながら進化を遂げているPanasonic。
ミラーレス機のみならず、シネマカメラの分野でも活躍出来るカメラも開発し、写真のCanon , Nikon。映像のSONYを追いつけ追い越せ。
飛ぶ鳥を落とす勢いのある企業!今後も目を離せないPanasonicに注目です♬